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車のエンジンの警告灯がついたらどうする?点検が必要な状態とは

車のエンジンの警告灯がついたらどうする?点検が必要な状態とは

2023年02月15日
車のエンジンの警告灯がついたらどうする?点検が必要な状態とは

エンジンの警告灯が点灯するのは、エンジン部分やその動作に関わる装置に何かしら異常を感知したときですので、それを無視する行為は重大な事故を招きかねません。

 

警告灯は危険を知らせるために重要な役割をもっていますので、点灯している場合は決して無視するようなことはせず、しっかりと対処するようにしましょう。

 

1.警告灯で判断できること

エンジンの警告灯は緊急性にあわせて三色で分けられています。もっとも緊急性が高く直ちにロードサービスが必要となるのが赤、とくに点検は必要なく、起動時の動作確認に使われるのが緑、緊急性はないけれどはやめの点検が必要となるオレンジなどです。

 

1‐1.赤色の場合は緊急性高い

さまざまな場面で警告に使用される赤色は、エンジンの警告灯の場合でももっとも緊急性が高い状態を警告しています。とくに走行中にこの警告が出たのであれば、周囲を確認して安全な場所に車を停車させて、それ以上の走行は一旦ストップしましょう。ロードサービスなどしかるべき場所に連絡し、自己判断による対処をしないようにします。

 

1‐2.黄色やオレンジはすぐに停車しなくてもいいけど早めの対処が必要

注意を促す際に点灯する色です。赤程の緊急性はないものの、エンジン周辺の異常は走行に支障をきたすことがあります。軽視せず、なるべく早めに点検しましょう。

 

1‐3.緑色は動作確認で点灯する

エンジンをかけたときの初期動作確認で点灯していますので、とくに問題はありません。基本的にはすぐに消えますが、ここだけ点灯していないなどがあると本当に警告が必要なときに点灯しないといった事態を引き起こしかねませんので、ちゃんと点灯するか見ておきましょう。

 

2.警告灯が点灯する場合、自己判断は厳禁

初期の動作確認を除いて、車のエンジン警告灯が点灯するのはエンジンやその周辺に異常があり、正常に作動しない可能性がある、または停止する可能性があるからです。動作確認の点灯以外が点灯している場合、異常がある可能性は捨てきれませんので、点灯後に消えたとしても必ず専門家に見て貰うようにしましょう。

 

エンジンやその周辺のセンサーに異常がある場合に点灯しますので、放置してしまえば状況によっては重大な事故に発展する場合もあります。走行中に急に停車してしまい、そこが高速道路なら玉突き事故を引き起こすといったような状況です。

 

エンジン周辺に異常があるということは、これだけ重大な事故につながる可能性があるので、軽視するなんてことはもってのほかです。直ちに車屋さんなどで点検、修理をしてもらうようにしましょう。

 

3.エンジンに異常が発生しないようにできること

異常を起こさない、点灯させないという状態にしておくことが大切です。そのためには普段から点検や使われている部品が消耗品であると自覚し、定期点検や部品交換などを管理するようにしましょう。信頼できる車屋さんへ依頼すれば、こうした管理もやりやすくなります。

 

3‐1.定期的な点検で車の状態を自分も把握しておく

車をより安全に、そして快適に乗るために最も重要なのは定期点検によるメンテナンスです。車の状態を定期的にプロの目でチェックすることで乗っているだけでは判断できないことや部品の劣化具合などを損葉で見てもらえます。ここで部品の摩耗や劣化状態を把握することができますので、必要に応じて部品交換も実施できます。

 

自分も車のある程度の状態を理解しておけば、そろそろ部品交換が必要だったり、オイル交換やバッテリー交換をしたりする時期をある程度把握し、早めに点検に向かうことも可能です。一番は警告灯が付かないように保つことが重要ですが、定期的に点検して快適にしておくことで燃費もよくなり、結果として節約にもつながります。

 

3‐2.車の部品の多くは消耗品で、交換が必要なものだと自覚しておく

エンジントラブルを避けるためにできることのひとつに、車の部品の多くは消耗品であると自覚しておくというものもあります。エンジンの警告灯は周辺部品の摩耗や劣化で点灯しますので、ある程度寿命が来たら点検、交換をすればトラブルを事前に回避できます。

 

しかし、点検に出すにしてもドライバー本人の自覚が重要です。ドライバー自身が車の部品は劣化するものとしっかり自覚して、自ら定期点検に向かわなければトラブルの早期発見や対処はできません。難しいことはわからないのなら、ただ「消耗品」と理解しておき、あとはプロの手に任せるという方法もおすすめです。

 

4.まとめ

車のエンジン警告灯はエンジンやその周辺で関わる部品のセンサーに異常があると点灯するようになっており、実際に走行に支障をきたす場合もあります。こうしたセンサー部分は異常がでないように日頃の点検も重要ですが、万が一修理が必要になったときに信頼できるお店を確保しておくことも大切です。

 

「長野自動車」では定期的な点検から万が一のときの修理まで幅広く対応していますので、車のことで気になることがあったらぜひご相談ください。エンジン部品やタイヤといった部品関係も扱っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

ようこそ
長野晋也

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